舞台「嫌われ松子の一生」
舞台「嫌われ松子の一生」を観劇した。10/1の13:00「黒い孤独」篇と18:00「赤い熱情」篇、両方。川尻松子を演じるのは前者が乃木坂46若月佑美さん、後者が乃木坂46桜井玲香さん。
モバメにて「出来れば(桜井と若月)どちらの松子がよかった、ではなくどちらも違ってどちらもよかった、と言われたい(意訳)」、とおっしゃっていた若月さんには申し訳ないけれど、若月佑美さんの演じる川尻松子が桜井玲香さんの演じる松子を超えてとてもよかったです。#嫌われ松子の一生
— ひな (@kykzk114) 2016年10月1日
桜井玲香さんの演じる川尻松子が悪かったわけじゃなくて、若月さんのハマり方がチートに近かった。裏切られたと気づいた時の突き落とされたような表情。クズを見つめる際の慈愛に満ちた瞳。この人は男に裏切られ立ち直り愛し愛されまた裏切られたことがあるんですよ絶対。 #嫌われ松子の一生
— ひな (@kykzk114) 2016年10月1日
じゃあ桜井玲香さんが演じる川尻松子はというと、彼女が生まれてから22年間で彼女自身の中に蓄積されてきた気高さや高潔さが隠しきれてないんですよね。桜井玲香さんを彼女たらしめてるものは堕ちるところまで堕ちきった松子を演じるには不要なものだったのです。 #嫌われ松子の一生
— ひな (@kykzk114) 2016年10月1日
でも桜井松子にあって若月松子にない良いところもたくさんあって、泣き叫ぶこと、ブチ切れること、という単発の演技はさっすがテクニシャン桜井玲香様で、パワフルで豪快で、「赤い熱情篇」というサブタイトルにぴったりだった。 #嫌われ松子の一生
— ひな (@kykzk114) 2016年10月1日
若月佑美さんが「黒い孤独」篇、桜井玲香さんが「赤い熱情」篇と銘打ってやってる嫌われ松子の一生ですが、どう考えても作品のコンセプトが松子の「孤独」に寄ってるわけで、岡野が云うところの「美しい」より「綺麗」なわけで、なんでサブタイトルを2通りわけたのかわからない。 #嫌われ松子の一生
— ひな (@kykzk114) 2016年10月1日
まとめると、桜井玲香さんには若月佑美さんが悪い男に引っかからないように一生見張り続ける義務があるってこと!!!
— ひな (@kykzk114) 2016年10月1日
#嫌われ松子の一生 、桜井さんも若月さんも違う意味で「もう少し時間を経れば」さらに良くなるのではと思った。桜井さんは「長い人生の中で男関係の経験を積んだら」、若月さんは「この舞台の千秋楽が近づいたら/回数を重ねれば」。
— ひな (@kykzk114) 2016年10月2日
この作品のサブタイトルは「黒い孤独」篇と「赤い熱情」
一生の中で6人の男性と愛し愛される松子が人生の最期に「